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私たちは次のように聖書を読み、キリスト信仰を受け止めています。

 

………… 聖  書 …………

 旧新約聖書66巻は神の霊感を受けて記された、誤りのない神の御言です。この聖書は信仰と生活の唯一の規範です。


………… 神 …………

 聖書に啓示された神は自存者であり唯一の神、創造主であり全知全能の神であって、父と子と聖霊の三位一体の神です。

 父なる神は永遠前から御心をたて、御子のために万物を創造し、御子をその相続者と定め、御子によって神の栄光の世界を完成されます。


………… イエス・キリスト …………

 イエス・キリストは父なる神のふところから来られた神のひとり子であって、聖霊によって処女マリヤより生まれることによって、まったき人となられた神です。

 御子は父の御心をおこなうために肉体をとって世に来られ、十字架で死んで復活し天に昇り、神の右の御座に着かれることにより、悪魔をさばき、悪魔のもとで罪の奴隷となっていた人類の救いを成し遂げられました。

………… 聖 霊 …………

 聖霊はイエス・キリストを信じて義とされた者に内住され、御子の救いを証しされます。

恵みキリスト教会の信仰理解

 聖霊は各自に御霊の賜物をあたえ、イエス・キリストの証人としての働きを導かれるとともに、各自に御霊の実を結ばせ、イエス・キリストに似た者へと導かれます。

………… 人 間 …………

 神はご自分に似せて人を創造し、神のかたちに創造されました。その肉体は土のちりから創り、いのちの霊をそそいで、神の御言で生きる霊的存在として人を創造されました。それは、人が神と共に生き働くためです。

 しかし、悪魔の誘惑によってアダムが罪をおかして以来、人間の中に罪と死が入り、すべての人は罪人となり、死の中に閉じ込めらました。


………… 救 い …………

 イエス・キリストが十字架で流された血によって、罪の代価が支払われたことを信じる信仰によって、人は義とされ救いを受けます。これは行いによるのではなく、ただ恵みによります。

 イエスを信じた人の霊は神の子として新生し、御言による生活によって魂(心)がきよめられ、終わりの時の栄光の復活によって朽ちない体に変えられます。


………… 教 会 …………

 教会はキリストの体であって、イエス・キリストがかしらで、救いを受けた各自はその器官です。各自は互いが聖霊と愛によって結び合わされ、キリストの姿と働きを世にあらわします。

 教会は主である神を愛して礼拝をささげ、自分を愛するように隣人を愛して福音を伝えることを旨とし、聖餐式とバプテスマ(浸礼)をとりおこないます。

 また、教会はキリストの花嫁として唯一の神だけを礼拝し、その霊的貞潔を守ります。主イエスの再臨の時、しみも傷もない栄光の教会としてキリストのもとに召され、キリストと共同の相続人として神の御国を受け嗣ぎます。

………… 終 末 …………

 天の御座につかれたイエス・キリストは、時が満ちるにおよんで、天に昇られた時と同じありさまで再び来られます。

 再臨の主イエスは、救いを受けた者たちを朽ちない体によみがえらせます。また、生ける者と死ねる者とを審判し、悪魔とその属する者たちを永遠の滅びに投げ込まれ、御国を完成なさいます。

※この 「信仰理解」 は、聖書主義に立って読み解かれた理解であって、教理として定めるものでもなく、また、聖書以上の権威を賦与するものでもありません。

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